演出歴

1960年代 レビューからテレビの時代

★旧帝国劇場文芸部
ダン・ヤダ・ダンサーズ演出スタッフとして日活ファミリー・クラブ「ザ・レビュー」に2年間かかわる。
★1960年
フランス巴里ムーラン・ルージュより招聘され「ラ・ルビュー・ジャポネーズ」演出のため1年間滞仏。(600回上演)
シャイヨ宮に於けるフランス大統領府主催「グランド・レビュー・ガラ」RTFラジオ・テレビジョン・フランセーズ「ショーケース」等の構成演出。
□民間テレビ開設とともに
テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局にプロデューサー・
ディレクターとして入社。
□TV音楽番組では、
中原淳一構成・中原美紗緒主演 「花のなかの日記帳」
野坂昭如・吉永淳一脚本、「ピンク&ブルーショウ」
ワタナベ・プロダクション制作「ザ・リクエスト・ショウ」構成
演出。
坂本九・森山加代子主演「ナイン・ショウ」制作演出。
□TVドラマ番組の制作演出では、
星新一原案「ショート・ショート・ストーリー」
遠藤周作監修・パロディ「ばら色夫婦」
安部公房原案・TV初の文明批評ドラマ「お気に召すまま」
石原裕次郎民放初出演の 向田邦子作「素敵な仲間」
森繁久弥主演「ナショナル・ゴールデン劇場」フルーツシリーズ。
笹沢佐保作「六本木心中」演出。
 ここから六本木族が始まり、社会的センセーションを呼ぶ。
□情報番組では
日本で始めてのワイド・ショー、「木島則夫モーニング・ショー」を立ち上げ、「桂小金治アフターヌーン・ショー」 高島忠夫&
ドリフターズ「土曜ショー」等を演出プロデュース。
★楽曲制作では、
美輪明宏「よいとまけの歌」を世にだし、
山口洋子詩・内藤法美曲「誰もいない海」をプロデュースした。
☆1968年
テレビカラー化と共に テレビ朝日を退職。
以後25年間契約プロデューサーとして、番組制作にかかわる。